はずかしいやら、嬉しいやら

小雨が降り始め

降り出す前に駅まで

ヒラヒラ薄手の生地のロングスカート姿の私

急にペタルが動かない

何とか足をついて降りようとしたけど体が引っ張られ

自転車と一緒に倒れてしまいました

何がおこったかわからない起き上がろうとしても

落ち着いて回りを

なんとスカートがギアチェーンにからまって引っ張られている状態

はずそうにも、体が動かず

そんな時、通りかかった中国人留学生、日本語ほとんど話せないのにスカートを引っ張ってくれる が、しかし、複雑にからんでいるためただ引っ張るだけではどうにも

すると、車が徐行して見られてる感

なんと車から中年のおじ様が、大丈夫と

見て、状況を理解して、自転車を起こして車輪を回して、留学生に引っ張るようにゼスチャーで説明してくれて

私はなすすべもなく

少しずつ取れてきてもう一歩からが

すると、お散歩途中の、おじいちゃまが

自転車の回りに散らばっている私の荷物を拾い集めてくれて

荷物も集まる頃、スカートもはずれ

私もやっと体が自由に

もう、ありがとうございましたm(__)mと言うのがやっと

顔をあげた時は、三人とも、それぞれに散らばれていて

お顔も見る余裕もなく

再び町で、お会いしても、わからない

本当にありがたく 助けていただきました

ありがとうございました

時間経過とともに、体が痛くなってきていますが 感謝の気持ちはあふれんばかりです